こんにちは、えびかにです。
今回は山口県と広島県の境目にある蜂ヶ峰総合公園という施設の中にある、恐竜の森と併設されているキャンプ場の紹介です。
蜂ヶ峰総合公園
蜂ヶ峯総合公園は山口県の東の方に位置する、26ヘクタールの広さがある総合公園です。
小高い丘の上に位置する公園は豊かな自然に囲まれていて、ローラー滑り台、アスレチック、ふわふわドーム、観覧車、ミニSL等のアクティビティーがあります。
さらにその広大な敷地内には、バラ園や梅林、キャンプ場まであり、一日中たっぷり遊べるファミリーに大人気の総合公園です。
そして2021年4月からは新しくできた、全世代新型エリア『Bee+(ビープラス)』がオープンしています。
※本記事は2021年1月時点での情報です。
蜂ヶ峰総合公園 | |
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住所 | 山口県玖珂郡和木町大字瀬田紺屋作260番地-1 |
TEL | 0824-52-3751 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休業日 | 年末年始12/29~1/1 |
管理棟
こちらの管理棟でキャンプや場内施設の受付をやっているので、まずはここへ向かいます。
写真には写っていませんが、写真の右側の方には檻があり、なぜかこんな所に2匹の孔雀がいます。
中に入ると左側が受付、正面には園内で使用するチケットの自動販売機があります。
チケットは1枚300円、4枚綴りの回数券は1000円となっていますが、一日遊ぼうと思ったらバラで買うより回数券を買った方がお得なので、回数券を買って必要に応じて追加で買うのが良いかと思います。
施設名 | 料金 | 年齢制限 |
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ふわふわドーム | 300円(1日) | 3歳~12歳 |
ローラー滑り台 | 300円(1人3回) | なし |
冒険の森(アスレチック) | 300円 | 小学生以上 |
ミニSL | 300円 | 1歳未満無料 |
観覧車 | 300円 | 1歳未満無料 |
弓道場 | 100円(1人1時間) | なし |
キャンプ場 | BBQセット(コンロ一式) 500円 持ち込みの場合は300円 休憩棟 2,000円/1棟 テント持ち込み(1張1夜) 500円 | なし |
グラウンド | 500円(半面/1時間) | なし |
テニスコート | ハードコート1面(1時間) 500円 クレーコート1面(1時間) 300円 | なし |
冒険の森
ここは冒険の森というアスレチックですが、小学生以上からの利用となっています。
残念ながらわが家の少年は年長なので、遊ぶ事が出来なかった為、写真はありません。
滑り台
長~い滑り台は管理棟でチケットを1枚渡すとお尻の下に敷くマットを貸してもらえます。
チケット1枚につき3回滑る事が出来ますが、係の人は誰もいないので自己申告制となっています。
よいこは3回でやめようね!
落ちる事はないでしょうが、結構なスピードが出るので小さなお子さんや怖がりな大人(私です)は気を付けてあげた方が良いかもしれませんね。
階段
ただし、その滑り台を楽しもうと思ったら、この長い地獄の階段を登らなければなりません。
元々はリフトカーで登れたようなのですが、今は故障しているので使用できなくなっています。
わが家の少年は3回ではまだまだ物足りなさそうでしたが、大人は階段がつらいのでヨメと交代で一緒に滑る係と滑り台の下でお迎えする係に分かれました。
グラウンド
ひろ~いグラウンドがあり、私達が行った時は少年野球チームが貸切で試合をしていました。
グラウンドの向こうに見えるのが先程の長い滑り台です。改めて見ると結構な高低差がありますね。
休憩所
古民家を利用した休憩所は、キレイで風通しが良いので、遊び疲れた時に便利です。(大人が)
横には昔のかまどや五右衛門風呂があったりもするので、現代っ子には珍しいかもしれません。
因みに私が子供の時に住んでいた家は五右衛門風呂で薪で沸かしていました。
梅林
道路沿いに一番奥まで行くと右手に梅林が見えてきます。
私が行った時は3月だったので丁度梅の花が咲いていました。
東屋もあり、ちょっと休憩するのには丁度よい場所ですね。
バラ園
先程の梅林に行く手前の左側には広いバラ園があります。
バラの開花時期は5~6月なので、残念ながら今回は見る事が出来ませんでしたが、ホームページを見ると立派な花が沢山咲いているのがわかります。
公式HPより引用
キャンプ場
さて、ここからがお待ちかねのキャンプ場の紹介です。
この入り口を見ると勘違いしてしまいますが、実は恐竜の森キャンプ場ではなくて、恐竜の森とキャンプ場という別々の施設が1枚の看板に書かれています。
同じ敷地内に共存するのでどちらでも良いのですが、正式には蜂ヶ峰総合公園キャンプ場という施設になるのでお間違えのないように。
ボクみたいに恥をかくよ!
キャンプ場利用料金
利用可能期間 | 6月1日~9月末までのシーズン営業 デイキャンプは通年利用可能 |
利用料金 | 一泊二日:500円 |
チェックイン チェックアウト | 11:00~11:00 |
キャンプ場はテント持ち込みで、なんとびっくりの500円!
チェックイン時間も早く、24時間滞在できるのは良いですね。
BBQ利用料金
利用可能期間 | 【9月~4月】9:00~17:00 【5月~8月】9:00~19:00 |
利用料金 | 【BBQ台(固定式・移動式)】500円 【持ち込み】300円 |
BBQは固定式のかまどとテーブルが場内に8か所あります。
移動式のBBQ台もあり、こちらも500円ですが、イスやテーブルはありません。
休憩棟利用料金
利用可能期間 | 【9月~4月】9:00~17:00 【5月~8月】9:00~19:00 |
利用料金 | 【1棟】2,000円 |
休憩棟はA棟とB棟があり、どちらも一棟貸し切りで一日2,000円ですが、イスやテーブルはありません。
利用料金の中に移動式のBBQ台が含まれているので、駐車場にある倉庫の中から自分たちで取ってくるシステムです。
休憩棟A
こちらのA棟はBBQグリルを建物に持ち込んで楽しむ事が出来ます。A①とA②に別れていますが、一棟貸し切りなのであまり関係はありません。
下はコンクリートなので休憩棟内でBBQを楽しむ事ができます。
休憩棟B
こちらのB棟は床が木で出来ている為、建物の中で火気が使えません。
建物の外の砂地にBBQグリルを置く事になるので、炎天下ではちょっとツラいかもしれませんね。
駐車場
看板の下をくぐり抜けて行くと、キャンプファイアー場に着きます。
車が入れるのはここまでなので、ここからは手運びでサイトまで行く事になります。
運び終わったら車は、公園内の駐車場へ戻す事になっています。
トイレ下側
駐車場からバラ園の方に向かって行くと、園内を走るSLの線路の下をくぐって行った先にトイレがあります。
キャンプ場の下の方にテントを張る場合や、後述する休憩棟でBBQをする場合は、ここがオススメですね。
小が5、大には洋式が1個ありますが、ウォッシュレットはありません。
キャンプ場で使用するトイレは全部で2カ所あるのですが、後で紹介するもう一つのトイレは和式なので、小さな子供がいたり、苦手な方はこちらのトイレを使う方が良いかもしれませんね。
炊事棟
ちょっと変わったY字型の炊事棟です。
私が行った時はデイキャンプの方が沢山いましたが、皆さんキレイに使われていました。
蛇口とかまどが10個ずつと、作業台が2つあります。
尋常じゃないくらいのたわしが置いてあるので、万が一忘れる事があっても大丈夫ですね。
サイト全景
炊事棟から坂道を登って行くと左右にサイトが広がっています。
どのサイトもかなり狭く、ツールームは厳しいかと思います。
後で記述する、一番上の16番と25番のサイトが一番広く、ここならギリギリツールームが張れるかもしれませんね。
6番サイト
坂道の上側から撮ったので分かりにくいかもしれませんが、こちらはイスとテーブル付きの6番サイトです。
荷物が手運びという事もあり、荷物を減らす為にテーブル付きのサイトが人気のようでした。
22番サイト
こちらの22番サイトはテントとタープを張っていました。
大体どのサイトもこのくらいの広さなので、こんな感じの装備で来るのが良さそうですね。
16番サイト
ここが一番広い16番サイトです。
ここならツールームが張れそうですが、ご覧の通り、すぐ側に恐竜達がいるので、人通りが多く、プライベート感はないと思って下さい。
そもそも全てのサイトがバラ園と恐竜の森を繋ぐ通り道にあるので、気になる方にはこのキャンプ場は向いてないかもしれませんね。
25番サイト
ここがもう一つの広いサイトですが、先程の16番と同じ様に人の往来はあります。
但し、写真の奥側(キャンプ場の入口側)へテントの入口を向けて張れば、人の目が気になる事はなさそうなのでこの中では一番オススメのサイトとなりますが、一番炊事棟から遠いというデメリットもあります。
トイレ
こちらはテントサイトの上段側にあるトイレです。
こちらもキレイにされていますが、男女共用で和式です。
恐竜の森
キャンプ場を抜けると、ここから先は子供達が大喜びのゾーンになります。
まずは恐竜の森!
ここにある恐竜のオブジェには仕掛けが 沢山あります!
先程の16番サイトの後ろにある恐竜は滑り台になっていて、お腹から入ってお尻から滑れる様になっています。
こちらの恐竜はお腹から入ると口から顔が出せる様になっていて、正面から見ると、まるで食べられた様に見えますね。
園内で一番大きいこの恐竜は…
定期的に吠えます。
小さなお子さまだと少しビックリするくらい吠えます。
この他にも恐竜が沢山いますが、後は実際に行って確かめてみて下さい。
観覧車
恐竜の森を抜けると、園内の一番高い場所に小さな観覧車があります。
観覧車が頂上まで行くと園内を360℃見渡せて気持ちが良かったようです。(高い所が苦手な私はパスしました)
機関車
観覧車のある場所から下って行くと、最後は園内を一週できるSLが待っています。
ここまで来たら乗ってみたいと言い出す子供を乗せない訳にはいかなくなっちゃいますね。
まとめ
蜂が峰総合公園はまるで遊園地のようなアトラクションもあり、大人も子供も楽しめる公園でした。
キャンプ場は料金も安いですが、広さや通路に面している事を考えたらファミリーキャンプには少し向いていないかもしれません。
ただ、デイキャンプで利用されている方が非常に多く、ここを拠点にして園内の遊具やBBQを楽しむのが目的の方であれば一度行ってみてはいかがでしょうか。
以上、えびかにでした。
コメント
いやあ懐かしい!娘が小さい時に何度か行きました。
まだその頃はキャンプの「キ」の字もなかったので、キャンプ場は大して気にしませんでしたが
滑り台のリフトが壊れてるとは・・・かなりの苦行ですね
西方面に住んでいたら結構行かれるんですね☺️お恥ずかしながら初めて行ったのでテンションが上がってしまいました(笑)
滑り台はヨメに2回行ってもらいましたよ