こんにちは、えびかにです。
今回は3連休を利用して、初の岡山遠征という事で、吉井竜天オートキャンプ場へ行って来ました。
ここはファミリーに大人気の高規格キャンプ場で、近くに天文台もあり、週末は常に満員の人気キャンプ場です。
結果から言うと岡山県に転勤願を出そうかと思う程最高の三日間であり、私のハートをガッチリ掴んだその魅力をご紹介します。
吉井竜天オートキャンプ場
住所:岡山県赤磐市中勢実2682
電話番号:086-958-2155
営業時間:通年
チェックイン15:00
チェックアウト14:00
料金:区画型サイト 一泊/4,600円
広場型サイト 一泊/3,700円
広島から走る事3時間。
200kmの道のりを走り、メイン道路から5km程山道を登って行くと案内板が見えて来ます。
その看板から少し登るとキャンプ場の入口に到着。
常設のティピーテントが否応なしに期待感を煽りますが、これは飾りなので泊まる事は出来ません。
管理棟
入口から入ってすぐ左手にキレイな管理棟があり、15時チェックインなのですが、少し早めの14時に来ても既に行列が出来ていました。
チェックインより少し早めに行っても入れてもらえるようです。
売店の中は一通りの物は揃っていて、ゆっくり見たかったのですが、少年にアイスを売っているのがバレる前にそそくさと脱出。
薪は二種類販売しており、針葉樹で出来たやさしいの(350円)と広葉樹で出来たごっついの(450円)があったのでとりあえずごっついのを一束購入。
結構な量があり、この値段は破格です。
さらにここは天体観測に力を入れていて、数に限りはありますが、受付時に天体望遠鏡を貸出してくれます。
普段は有料ですが、冬場の1~3月はなんと無料!
今回は早目に行ったお陰で難なく借りる事が出来ました。
受付を済ませるとサイト番号が書いてある利用証を貰えます。
ここは星座にちなんだサイト名になっており、今回借りたサイトは『かにの5』
もはや運命を感じずにはいられません。
サイトは全てオートサイトになっていて、区画サイトが30、広場サイトが13あり、全てのサイトに嬉しい電源付き。
私たちが行った3月はまだまだ昼と夜の寒暖差が激しい為、油断は出来ません。
サイトへ向かう道中、手入れの行き届いた開放感溢れる景色が目の前に広がり、この時点で私のハートは潰れそうな程ガッチリと掴まれてしまいました。
そんな私の思いとは裏腹に、左下に写っている少年は、アイスを売っている事に気付いたものの、買って貰う事が出来ずに失意のどん底です。
モニュメント
少し進むと広場があり、竜のモニュメントが置いています。
はたしてこれが本当に必要かどうかは意見が分かれそうですが、わが家の少年はここでするかくれんぼがお気に入りだったので、やはり必要ですね。
因みに石像と植樹がちょろりとあるだけで、体を隠せる場所はほぼないのでかくれんぼをする際にはかなりの演技力がいります。
名前の由来もなんだかカッコイイですね。
広場
区画サイトの真ん中には広場があり、ファミリーや子供たちがボール遊びやバトミントン等をして楽しそうに遊んでいました。
サニタリーハウス
キャンプ場のど真ん中にあるサニタリーハウス。
自動販売機とゴミ箱が置いてあり、空き缶等はいつでも捨てる事が出来ますが、燃えるゴミは管理棟で袋を買ってまとめて捨てる様になっています。
炊事場
区画サイトにも水道はありますが、炊事場はお湯が出るので洗い物はここでするのがオススメ。
アナウンスでも注意喚起をしているお陰で、残飯を残したまま帰るような方はいなかったので非常にキレイで気持ちよく使えました。
洗い場
焚火台やBBQグリルはサイトの水道で洗うのは禁止されていて、必ずここで洗う様になっています。
専用の洗い場がないキャンプ場で
『グリルはここで洗わないで下さい』
等の注意書きがない時、ひょっとしたらここで洗うのはマナー違反ではないのだろうかと毎回ビビリながら洗っている私には指定の場所があるというのは大変嬉しいですね。
トイレ
トイレも非常に綺麗で和式が3、洋式が1で、和式が優勢です。
洗面所
ここもお湯が出る為、冬場にはとても助かります。
シャワー
脱衣所には見切れていますがカゴが一つあります。
シャワーは4分200円ですが、お湯の出が安定していないので最初の1分は捨てシャワーとなる可能性があるので注意が必要です。
区画サイト
この写真は私達が借りたサイトで、ツールームにタープも張れる十分な広さがありますが、管理棟に近い黄色のサイトはさらに広く、大型テントを張るのであれば黄色サイトがオススメです。
広場サイト
ここも一応区画分けがしてありますが、境目がないのでグループが多く、夜が少し賑やかだったので気になる方は区画サイトが良いかもしれません。
ちびっこ広場
広場サイトの奥の階段を降りると、滑り台やターザンロープがあり子供達のパラダイスになっています。
テントサイトからは全く見えないので可能であれば大人の付き添いがあった方が良いかもしれません。
天文台
先程のちびっこ広場からさらに降りるとアスファルトの道になり、そこを降りた後、さらに登って行くと天文台があります。
少し分かりにくいので行く前に地図で確認してから行く事をオススメします。
ここは時期によって色々なイベントを企画しているようで、この時期の土曜日は19:00~21:30の間で、こたつに入って星空を眺める事が出来るこたつ観望会というイベントが開催されていて楽しみにしていたのですが、コロナのせいで中止となっていました。
こんなに大きな天体望遠鏡を見るのは初めてで、影響されやすい私は大興奮!
さらにここの天文指導員の方がとても天体に詳しく親切な方で、熱心に説明して頂いていたのですが、少年のお腹が空いた攻撃で不完全燃焼のままサイトへ戻る事になってしまったのが残念です。
施設紹介はこの辺で、《キャンプレポ》へと続きます。
コメント