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シエンタでキャンプに行こう!《ルーフキャリア選考編》inno・TERZO・THULEはどれが良い?

こんにちは、えびかにです。

キャンプを始めてからはや4年。
最初の頃は軽自動車でキャンプへ行っていた我が家ですが、気が付けばいつの間にか勝手に増えているキャンプギア達(勝手には増えない)により、積載問題という山よりも高い壁にぶち当たってしまい、わずか1年目にして170系のシエンタに乗り替えたのは記憶に新しい所です。

しかし、その後もどんどん増えていくキャンプギアにより、積載問題はいつまで経っても解決の兆しが見えず、今までにルーフバッグを買ったり、ラゲッジスペースに棚を組んでみたりと色々の策を練ってきましたが、限界を向かえた私はとうとう最終手段に出る事にしました。(最初からこれが正解だったかもしれません)

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結局ルーフキャリアを検討する事に

今までさんざん悪あがきしてきましたが、なんだかんだで結局の所、王道とも言えるルーフキャリアを検討する事に。

しかし、いざ購入しようとなると決して安い買い物ではないし、ルーフキャリアって沢山の選択肢があって、結構選ぶのが難しいんですよね。。

   

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悩む理由

◆主要メーカーが3社ある
◆取り付けるパーツの種類が多い
◆車のデザインに寄せる必要がある

細かいところを省いても、ざっと思いつくだけでこれだけの悩みポイントがあるので、ひとつづつ解説していきます。

  

主要メーカーが3社ある

ルーフキャリア界隈では主にTHURE(スーリー)inno(イノー)Terzo(テルッツオ)といった3大メーカーがあり、それぞれメーカー毎の特徴や価格帯も様々で、デザインの好みと金額の折り合いをつけるのが中々むつかしいんです。

   

取り付けるパーツの種類が多い

これは色んな車種の屋根の形状に合わせる必要があるルーフキャリアの特性上、仕方がない事なのですが、とにかくパーツの種類が多い。

メーカーによって呼び方は若干違いますが、下記の4つのパーツを購入する必要があります。

・フット
・バー
・ホルダー
・ルーフバスケットorルーフボックス

  

初めてルーフキャリアを検討する時は、このパーツの多さで、

えびかに
えびかに

なんか難しそうだな・・

と思ってしまう方も多いと思いますが、実は各メーカーのホームページにある車種別の適合表を見て決めれば、ある程度は選択肢を絞る事が出来ます。

ただ、どうせ付けるなら、ちょっとこだわってみたいですよね。

ヨメ
ヨメ

シエンタに似合うカッコイイのが欲しい!

   

車のデザインに寄せる必要がある

一番の悩むポイントはここです。

荷物を載せるのが一番の目的ですが、やっぱりデザインって大事ですよね?

スポーティーなタイプの車なら流線型のエアロベースにルーフボックスが似合いそうですし、アウトドア志向ならスクエアバーにルーフバスケットといった無骨な物が選択肢に上がってきますが、インターネットやSNSで色々と検索をしても、ルーフキャリアの写真って意外と少なくて、取付のイメージがイマイチわきにくいんですよね。

その中で、シエンタに乗って、キャンプをしていて、積載問題によりルーフキャリアを付けていて、なおかつエアロタイプのバーにルーフバスケットを乗せている人をピンポイントで探そうと思っても、そう簡単には見つかりません。

色々調べて悩みすぎて、もうシルエットだけでどのメーカーのフットかわかるレベルにまでなってしまいました。

  

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メーカー選び

ルーフキャリアを検討するまで知らなかったんですが、実はTHURE(スーリー)からはシエンタに取り付ける事が出来るルーフバーは出ていなかったんです。

という事で私に残された選択肢は必然的にTerzo(テルッツオ)inno(イノー)の2択となりました。

私が選ぶにあたって一番重視するポイントとしては、キャリア装着時の車との一体感です。

具体的にはキャリア装着時の車高の高さで、装着時の高さが低ければ低いほど、ルーフとバーの隙間が狭ければ狭いほど、車との一体感がうまれます。

時々、街中でルーフキャリアを見かける時にルーフバーの位置が高すぎて、キヤリアが車の上に載っている感が出ている車ってありませんか?

あれをなるべく最小限に抑えるのを基本として選んでいきます。

  

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フット・バー・ホルダー選び

まずはフット・バー・ホルダーの比較です。

シエンタはどちらかというと丸っこい形のボディーなので、今回はエアロタイプに決定。

もともとルーフバーを取り付ける仕様ではないので、ルーフオンタイプ(Terzoではスムースルーフ用)というフットになります。

形状はどちらもスポーティーな感じですが、Terzo(テルッツオ)の方が車との一体感があり、inno(イノー)の方はどちらかというとずんぐりむっくりな感じがするので、見た目はTerzo(テルッツオ)の方が好みですね。

ホルダーは下の写真では車が白いので目立ちますが、わが家のシエンタは黒なので、どちらにしても目立たないと思います。

    

Terzo 

出典:Terzo公式

フットからボディーに向かってなだらかな曲線を描いているので、デザイン的には車との一体感があります。

  

inno

出典:inno公式

こちらは少し丸っこくてかわいらしい感じがしますね。

  

バーの高さの違い

先ほど言ったように、低さ重視なので、Terzo(テルッツオ)inno(イノー)のエアロバーとスクエアバーの高さをそれぞれ比較してみます。

バーを取り付けた時の車高とバーとルーフの隙間はinno(イノー)のエアロタイプが圧勝ですが、金額も一番高いですね。

見た目の形はTerzo(テルッツオ)の方が好きなのですが、Terzo(テルッツオ)の方がフット単体で13mm高く、バーとルーフの隙間は15mmの差があり、実際にシエンタに取り付けると、更に増えて、全体で29mmも高くなってしまうようです。

出典:Terzo公式
出典:inno公式

 

Terzoinno
最大積載量40kg40kgなし
バーとルーフ最小隙間60mm45mm15mm
ベース装着高さ1779mm1750mm29mm

いかにもキャリアが乗ってる感がイヤな私としては、ずんぐりむっくりな所は妥協して、なるべくバーが低いinno(イノー)を選びたい所ですが、実はinno(イノー)には単体でのルーフバスケットがないんです。

似たような物でルーフデッキという物にオプションのレールキットを取り付ければルーフバスケットが出来上がるのですが、見た目がゴツくなりすぎるので私のイメージとちょっと違う上に、結構なお値段になってしまいます。

出典:inno公式

という事で、最終的に選んだのはTerzo(テルッツオ)となりました。

  

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ルーフバスケット選び

出典:Terzo公式

なんとかメーカーを選んだ私は最後の選択、ルーフバスケットのサイズです。

シエンタに似合いそうなルーフバスケットは品番でいうとEA319EA320の2つですが、横幅は同じなのですが、前後の長さが結構違います。

ここでの金額差は7,000円程なので、単純に似合うかどうかの話ですが、これまたサイズ感がわかる写真はどこにもありません。

EA319EA320
990mm990mm
全長1,220mm1,520mm
高さ16mm16mm

EA319

仕方がないので苦肉の策で切り取り画像を無理矢理はりつけて、自作のイメージ図を作ってみました。

※クリックで拡大します。

これがEA319という型で、全長1,220mmです。

EA320

※クリックで拡大します。

こっちがEA320で、全長が1,520mm、こうやって見るとちょっと大き過ぎる気もしますね。

実際にはバーの位置は絵よりもっと真ん中寄りになるので、前や後ろに重たい荷物を置くと、フットへの負担が大きそうな気がします。

えびかに
えびかに

短いEA319の方がいいかも…

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ルーフキャリア選びは難しい

という事で、かなりの時間をかけて最終的になんとかTerzo(テルッツオ)のルーフバスケットラックスリムEA319にたどり着きました。

えびかに
えびかに

長かった・・

ただ、金額が大きいだけにまだポチる覚悟が出来ていないので、もしかしたらまた気が変わる可能性もなきにしもあらず(汗)

遅かれ早かれ夏までには購入予定ですが、それまでもう暫く悩んでみようと思うので、もしシエンタに乗ってる方でルーフキャリア使っている方がいれば、アドバイスお願いします〜m(_ _)m

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