こんにちはえびかにです。
キャンプでの積載問題を解消すべく、ルーフキャリア選びで長い間悩んでいたのですが、なんとかGW前に決める事が出来て、自分で取り付けてみたのでご紹介します!
前回の記事では最終的にTERZO(テルッツオ)に落ち着いていたのですが、色々悩んだ末になんとびっくり!結局inno(イノー)のエアロバーにTHULE(スーリー)のキャニオンXTを取り付ける事になりました。
バーとバスケットが違うメーカーの商品なので、取り付けるまで、
本当にちゃんと取付けできるんだろうか・・
といった不安があったのですが、結論からいうと全く問題なく取り付ける事ができたので、その詳細をお伝えします。
なぜイノー×スーリー?
前回の記事でも触れましたが、私がキャリアを選んだ際に、譲れなかったポイントは車との一体感です。
バーが高すぎると車の天井に隙間が出来てしまうので、各社比較して、一番低かったのがinno(イノー)のエアロバーでした。
本来であれば、キャリアもinno(イノー)で揃えるのが良いと思うのですが、inno(イノー)のバスケットに気に入ったデザインがなかったんです。
そこでネットを色々見ていた中で、どうやらTHULE(スーリー)のバスケットがinno(イノー)のエアロバーに付けられるという情報を発見。
ただ、互換性はあるようですが、どこを探しても取付け方の詳しい情報がなく、実際に自分で付けてみるまではドキドキでした。
付けている写真はネットに乗っているけど、実際にどうやってつけるんだろう?
高い買い物だし、うまく付かなかったらどうしよう…
なんて、このパターンを検討している方は同じ様に悩んでいるハズなので、実際の取り付け方法を見ていきましょう!
取り付けに必要な商品
わが家のシエンタの型式はDBA-NSP170G グレードはGクエロのガソリン車で、取り付けに必要な部品は下記の5点です。
これだけあればシエンタにTHULE(スーリー)のルーフバスケットを乗せる事が出来ます。
ベースキャリアはセットで買うと間違いがないかもしれませんね。
inno(イノー)
◆K470(取付フック)・・・1個
◆XS201(エアロベースステー)・・・1個
◆XB108(エアロベースバー)・・・2個
THULE(スーリー)
◆TH859XT(ルーフバスケット)・・・1個
ルーフバー取り付け
まずは説明書のとおりにルーフバーを組み立てます。
組み立て方は説明書を見れば簡単に組み立てる事ができると思いますし、色々な方が説明しているのでここでは割愛させて頂きますが、広いスペースは必要なく、家の中で30分くらいで組み立てる事ができました。
まるで屋根にへばりついている様な、この一体感を求めていました。
前後から見るとこんな感じになりますが、違和感は全くありません。
ルーフバスケット取り付け
ルーフバスケットを取り付ける為に必要な部品はコレ。
Tトラックボルトと呼ばれるネジで、これをエアロバーの溝にスライドさせてその上からバスケットを乗せて4か所で固定します。
THULE(スーリー)のキャニオンXTに同梱されている部品で、ネジのサイズはM6×35mm、頭部は20mm×20mmの四角形になっています。
このネジのサイズがinno(イノー)の部品と同じになっているので、そのままつける事ができるんですね。
エアロバーを横から見るとこんな感じになっています。
ゴムパッキンが入っているTスロットと呼ばれる溝に、Tトラックボルトを差し込み、そのままスライドさせていきます。
ルーフバスケットを乗せる位置まで移動させ、前2本、後ろ2本をこのボルトで4ヶ所止めるのですが、重たい荷物をたった4ヶ所だけで大丈夫なのか少し不安な気もしますが、多分大丈夫なのでしょう。
キャニオンXTは組み立て式のバスケットなので、継ぎ目部分の4ヶ所から水が入らない様にシリコンで埋めます。
黒のシリコンってあまり見かけませんが、ホームセンターでセメダインのスーパーシールだけ黒が売っていたのでこちらを購入。
パッケージに石材、屋根と大きく記載してありますが、こちらで大丈夫です。
完成
写真を撮りながらなので少し時間はかかりましたが、ルーフバーの組み立てから合わせた全体的な作業時間としては、2時間ちょっとくらいだったと思います。
カー用品店で買うと、商品の差額と取り付け工賃も合わせると2万円近く違ってくるので、ルーフキャリアを検討中の方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか~
コメント