こんにちは、えびかにです。
今回は広島県安芸高田市にある、今年リニューアルオープンしたばかりのアウトドアファンキャンプフィールドへ行ってきました!
とは言ってもまだ完成はしていなく、一部開放での営業となっていますが、日々進化を続けている将来が楽しみなキャンプ場です。
二泊三日では物足りず、控えめに言って最高のキャンプとなったので、その魅力を早速ご紹介します!
※2020年11月現在での情報となります。
11月27日より公式サイトが開設されました!
Outdoor Fun(アウトドアファン)キャンプフィールドとは
元々はほととぎす遊園という市有のキャンプ場だったのですが、民間企業に移管され2020年5月にリニューアルオープンしたばかりのキャンプ場です。
庄原市にある大人気キャンプ場の大鬼谷オートキャンプ場や道の駅たかのの運営に関わっていたという方が運営されており、熱意を持って良いキャンプ場を作ろうという気持ちが伝わってきます。
通年を通して営業しており、標高400mの大自然に囲まれた環境は、春夏秋冬の四季を思う存分感じる事ができます。
基本情報
◆住所:広島県安芸高田市美土里町横田12244番地
◆TEL:0826-59-2422
◆営業期間:通年
◆チェックイン:オートキャンプ/13:00~18:00 コテージ・キャビン/15:00~18:00
◆チェックアウト:オートキャンプ/13:00~18:00 コテージ・キャビン/15:00~18:00
◆デイキャンプ:10:00~16:00
◆施設利用料
大人(高校生以上):¥650
小人(3才~中学生):¥450
◆アーリーチェックイン:オートキャンプ・・¥450/時間 10:00~ コテージ・キャビン・・¥1,100/時間 11:00~
◆レイトチェックアウト:オートキャンプ・・¥450/時間 ~15:00 コテージ・キャビン・・¥1,100/時間 14:00
◆追加料金:車両(1台)¥1,100
二輪(1台)¥350
テント(1泊)¥850
※上記施設利用料に後述のサイト使用料が別途かかります。
予約方法
2020年11月現在では電話のみの予約となっています。
2020年11月27日よりこちらからWEB予約が可能となりました。
0826-59-2422
電話予約:9:00~17:00
オートキャンプ:4か月前
コテージ・キャビン:3ヶ月前
キャンセル料
7~4日前:利用料金の30%
3~前日:利用料金の50%
当日:利用料金の100%
広大な敷地
全部で3ヘクタールもあるその敷地内はスタンダードサイト、せせらぎサイト、ソロサイト、湖畔サイトの4つのキャンプエリアと、ログコテージ、ログキャビンの2種類の宿泊施設に分かれています。
サイト毎にコンセプトがあって場内を散歩するだけでもワクワクしますね!
※各サイトについては後述します。
アクセスの良さ
中国自動車道、高田ICを降りてから車でわずか6kmの距離にあり、広島市内から一般道で行っても一時間半もあれば十分に着きます。
キャンプ場は高速で行ってもその後の下道が結構長かったりする事も多いですが、この距離なら余裕を持って準備や買い物をすることができますね。
更に高田ICのすぐ横には道の駅《北の関宿》やポプラ(コンビニ)もあり、〈山の市〉では、地元高宮・美土里町をはじめ安芸高田地域の朝採れ野菜、〈海の市〉では、東京築地・阿波徳島・山陰浜田・瀬戸内から、集められた珍しい海産物のひものが並んでいます。
キャンプ場では珍しいWi-Fiを完備
基本的には携帯の電波が入りにくい場所ですが、管理棟にWi-Fiがついています。
受付時にパスワードを教えて貰えるので、利用者であれば誰でも無料で使う事が出来ます。
(※管理棟から離れるにつれて入りにくい場所もあります。)
星空観察にも最適
周りに民家の灯りがない為、夜は今にも降ってきそうな満天の星空が広がります!
星空撮影をするのであれば、個人的には芝生サイトがオススメです。
施設紹介
ここからは設備やサイトの紹介をしていきますが、受付時に頂いたこちらの園内マップを参考にご紹介していきます。
管理棟
ここもまだ内装は完成していませんが、薪や炭の販売も行っており、いずれは売店もできるようです。
ゴミ捨て場
左の木の扉の中に燃えるゴミ(紙、ビニール、段ボール、アルミホイル等)、ゴミ箱にはペットボトル、ビン、カン、ガス缶、そして一番右に薪を束ねているワイヤーを捨てる段ボールがあり、灰は一輪車の中に捨てる事が出来ます。
こういった高規格キャンプ場ではゴミを捨てて帰れるのでとても助かりますね!
個人的に薪を束ねているワイヤーをいつも持て余して家に持って帰ってしまうので、一番右の段ボールが地味に嬉しかったです。
トイレ
トイレは現在2つあり、最終的には3つになる予定です。
ここは管理棟のすぐ横にあるトイレで、右側の建物がトイレで左側がシャワー室になります。
今回は温泉に行った為、シャワー室の写真はありませんが100円/3分です。
トイレは出来たばかりで、掃除もキレイにされているので快適に使う事が出来ました。
当然ウォッシュレットも完備。
こちらは山手の方にあるトイレです。
ここも新設されているので非常にキレイです。
遊具
ここに一か所だけちょとした遊具があります。
小さなお子様にちょうど良いくらいの遊具ですね。
遊歩道
管理棟の近くにちょっとした遊歩道があり、子供達が楽しそうに探検をしていました。
夏にはカブトムシやクワガタ等の昆虫採集も出来るかもしれませんね。
サイト紹介
さて、ここからは皆さんお待ちかねのサイト紹介にいきます!
スタンダードサイト
スタンダードサイトは大まかに分けて、芝生と林間、2つのゾーンに分かれています。
利用料金
宿泊:¥2,200~4,600
広さ:80~100㎡
定員:6名(テント1張・車1台)
サイト数:21区画
電源:15A(使用数に制限あり。事前予約制)
※随時リニューアル中で2021年春には40区画整備予定で、水道流し電源付きサイトも出来るそうです。
芝生サイト
この図の黄色で囲まれた青色のサイトが芝生サイトで全部で21サイトあります。
管理棟の横にあるトイレから坂道を登って行くとまず左手に広場が見えてきます。
ここは全部で5サイトあり、主にグルキャン用として使われるようです。
周りに何もなく開放的な空間なので、5サイトだとかなり広々と使えそうですね。
そこから坂道を登って行くとさらに大きな広場に出ます。
ここは全部で16のサイトに分かれていて、このキャンプ場で一番大きな芝生広場となります。
広場の真ん中では子供たちが遊ぶスペースもあり、夜に天体観測をするならここがオススメです!
広場サイトの炊事棟
ここが広場サイトの炊事棟で、蛇口は全部で4カ所あります。
そして、なんと嬉しい事にここはお湯が出ます!
食器の汚れも良く落ちるので、キャンプから帰ったら油汚れが気になってお皿をもう一度家で洗ったりする事もあるわが家にはとても助かります。
林間サイト
黄色で囲んだ青色の丸が19区画の林間サイトになります。
管理棟の四差路から山手に上がって行くと、林間サイトへと続きます。
ここがスタンダードサイトの林間サイト入り口です。
今はまだ造成中ですが、段々畑のようなサイトになりそうで、炊事棟も一つあります。
せせらぎサイト
黄色の丸の中にあるオレンジ色の区画がせせらぎサイトです。
このサイトは川に沿って区画が作られていて、サイトによってロケーションが異なります。
利用料金
宿泊:¥2,200~4,300
広さ:80~100㎡
定員:6名(テント1張・車1台)
サイト数:4区画
電源:15A(使用数に制限あり。事前予約制)
※2021年春から8区画整備予定。
管理棟の上の道を歩いて行くとせせらぎサイトやコテージの方へ。
車で行く場合は山手側のトイレの方から回って行くとサイトへ向かう事が出来ます。
サイトのすぐ側に川が流れていて、雰囲気はとても良い感じでした。
トイレの下にあるサイト。
ここが一番上のサイトです。
せせらぎサイト炊事棟
ここの炊事棟はせせらぎサイト用の炊事棟になります。
ソロサイト
家族連れで楽しまれている横でソロをしていると、なんとなく気を使っちゃう事もあるので、こういった専用サイトがあるのは嬉しいですね。
利用料金
宿泊:¥2,500~3,800
広さ:70~100㎡
定員:1名(テント1張り・車1台)
サイト数:3区画
電源:15A(使用数に制限あり。事前予約制)
湖畔サイト
黄色の丸で囲まれた赤い区画が湖畔サイトです。
全部で5区画。
個人的にここの完成を一番楽しみにしています。
利用料金
宿泊:¥2,500~4,600
広さ:80~100㎡
定員:6名(テント1張り・車1台)
サイト数:5区画
電源:15A(使用数に制限あり。事前予約制)
※2021年春から利用可予定。
湖のすぐ近くに設営する事が可能で、開放感溢れる湖畔でのキャンプを楽しむ事が出来ます。
この落ち葉の絨毯の上でキャンプが出来ると思うと今から楽しみですね!
ログキャビン
全部で2棟。
エアコン、冷蔵庫や給湯器完備でコテージとの違いはシャワールームがないという点だけです。
利用料金
宿泊:¥12,500~16,700
定員:5名(車1台)
101 めじろ
102 うぐいす
ログコテージ
こちらは全部で4棟。
こちらもエアコン、冷蔵庫、給湯器の他にシャワールーム完備で小さなお子様がいても安心して利用する事ができます。
利用料金
宿泊:¥14,000~18,200
定員:5名(車1台)
101 ひばり
102 ほおじろ
103 ひよどり
104 かっこう
近隣施設
わずか3kmの場所にあるスーパー
キャンプ場から車で10分もかからない場所にAコープがあり、食材の買い忘れや、連泊時の食料調達にとても便利ですね。
入浴施設
さらに先程のスーパーからすぐの場所に神楽門前湯治村(かぐらもんぜんとうじむら)という施設があり、昔の街並みを再現した宿泊施設と温泉があります。
さらに華やかな衣装を着て、表情豊かな神楽面をつけた人たちが太鼓や笛、拍子のお囃子で舞う神楽という郷土芸能を毎週公演しています。
まとめ
いかかでしたか?大自然を満喫できるOutdoor Fun(アウトドアファン)キャンプフィールドのオススメポイントをもう一度まとめてみます。
良い点
◆芝生、林間、せせらぎ、湖畔と盛りだくさんのロケーション。
◆標高400mの山奥から見える満天の星空。
◆自然を利用したサイト構成になっているので人口的な感じがしない。
◆サイト同士が適度な距離感。
◆水回りがキレイ。
◆夜に騒ぐ人がいない。
◆チェックアウトの時間が遅いのでゆっくりできる。
◆スーパーが車で10分以内。
◆温泉も車で10分以内。
◆高速のICから近く、広島市内からのアクセスも良好。
一つだけ気になる点は携帯の電波が入りにくい事ですが、管理棟の近くに行けば入るので友達との待ち合わせ等でも困る事はありません。
今はまだ出来たばかりで知名度の低いキャンプ場ですが、すぐに予約の取りにくい大人気キャンプ場になる事は必至です。
今回は11月の3連休にもかかわらず、3週間前の予約でもサイトを確保する事が出来た上に、当日もサイトはまだ空いていたので、行くのなら人に知られていない今がオススメですよ!
以上、えびかにでした。
コメント
近場にこんな高規格キャンプ場ができたのは喜ばしい限りです。詳しい紹介ありがとうございますm(_ _)m
もう、広島のキャンプ場紹介はえびかにさんにお任せしておけば間違いないですね!
ところで、私はお酒も飲めないし、大騒ぎするつもりもありませんが、飲んで騒いで、賑やかに過ごす方にはおすすめ出来ないとのことですが、受付でそのようなことに対しての注意をされるのでしょうか?
>masaさん ほんとにココはオススメですよっ!思わず記事も気合いが入っちゃいました(笑)
受付時にはそこまで踏み込んだ話はされませんでしたが、パンフレットに記載があり、消灯時間にも見廻りをされていましたよ。
この記事は分かりやすくてヤバイですね!圧巻のクオリティで読み込んでしまいました。何よりもあのえびかにさんがボケずに最後まで書きあげたのは、震えました笑。
遠征キャンプが多く、先日もティアガルテンに行ってみようか悩んだときに、えびかにさんの記事を読み込んでいました!
広島といえば西村キャンプ場ですが、キャンプだホイの唄を聞くたびにえびカニさんを思い出してます!
>OSRさん ありがとうございます!最近はメリハリをつけて紹介は真面目に、それ以外は全力でふざけていこうと思います!
OSRさんは結構フットワーク軽いですもんね。わが家は子供が我慢できないので、あまり遠くに行かれないんですよね・・そういえば竹原の大久野島も行ってましたよね。
ティアガルテン本当にいいですよー!事前に教えてくれれば何が何でもかけつけますよ(笑)
関西の方でも西村キャンプ場ってやってるんですね!?広島ローカルだとばかり思っていましたw