こんにちは、えびかにです。
先日憧れのふもとっぱらへ行って来たのだが、実はその前日も別のキャンプ場へ行っていたので簡単に記事にしてみようと思う。
本編はこちら
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その日は元々仕事があった為、ふもとっぱらのチェックインに間に合わないのでレンタカーで車中泊をする予定にしていた。
しかし、仕事が思いのほか早く終わった為、次にいつ来る事ができるか分からない静岡県で、スキあらばテントを張ってやろうとGoogle先生に聞いてみると車で30分程の所に野田山健康緑地公園というキャンプ場を発見。
野田山健康緑地公園
【日時】
2019/6/14~15
【場所】
富士市中之郷地先
※明確な住所がない為カーナビでは地図上で目的地を選択する必要あり。
【時間】
通年営業
【利用料金】
無料
【設備】
・炊事棟
・トイレ
・東屋
【お問い合わせ】
林政課(市庁舎5階南側)
電話:0545-55-2783
メールアドレス:rinsei@div.city.fuji.shizuoka.jp
事前に市役所へ予約が必要との事で、電話をかけるとこちらの住所や電話番号を聞かれ、一通りの注意事項だけ伝えられた。
電話を切る間際に『天気は悪いですが、楽しんで来てくださいね。』と優しいお言葉を頂きほっこり。
日の入りは19:00との事で、途中コンビニでさささっとカップ焼きそばとビールを購入。
ネットを見ると車がすれ違えない所がある。とか、運転に自信がない人はやめた方がいい。等、色々書いてあったのである程度覚悟して行ったのだが、予想以上に道がハンパない。
まずは野田山4キロと書かれた看板を左に曲がった。
その次の分かれ道でナビ通り、左に曲がり広い道を進む。
この辺から道が狭くなって行き
最後に撮った写真がこれだが、これ以降は撮る余裕がない程道が細く、いつ谷底に落ちてもおかしくないような道を通った。
やっと山道を抜けると・・アレ?なんか広い道がある・・
右の方から来れそうだ。
ちょっと巻き戻してみよう。
ん?二回目にナビ通り曲がった所に看板らしきものが・・
ちょっとアップにして見る。
ちょくしん・・
ちくしょう。パ○ソニックめ!
私がナビ通り左に曲がった事によりさらにハードモードになってしまっていたようだ。
帰りに正規のルートを通って帰ったのだが、普通の山道という感じでそれ程難所はなかったので、道さえ間違えなければ少し大きな車でも大丈夫だと思う。
手に汗握るドライブを終え、なんとかキャンプ場へ到着。
奥に進むと20台程度停めれる駐車場があり、数台の車とバイクがあった。
雨予報の上結構なへき地の為、完ソロの可能性もあると踏んだのだが、先客は四組程。
あまり見かけないテントを張っていた男性がいたので少しお話をすると
20年前のテントを漏れるとは思うがどれくらい漏れるのかわざわざ雨の日に試しに来た。
というちょっと変わった趣向をお持ちの方であった。
トイレは水洗で結構キレイに掃除がされてあり明かりもつくので夜でも安心だ。
ここが炊事棟で、このキャンプ場はここ以外の場所では火気厳禁なので注意が必要だ。焚火は勿論、炭火やバーナーも不可。
因みに結果から言うと先程の男性は雨が降り出して小一時間でこの炊事棟の中へ避難していた。
やはりかなり漏れたようだ。
東屋があり、緊急時はここが避難場所になっている。
その東屋の少し下にこじんまりとした場所があったのでここに設営する事に決定。
このキャンプ場は全体的に殆ど傾斜があるが、逆に平地に張ると雨が降った時、そこに水が溜まるらしい。
日の入りが19:00との事だった為、急いで設営を始めた。
今回はテント、テーブル、チェア、寝袋、ランタンぐらいの最低限の荷物しか持って来ていない為、なんとか日没までに完成した。
あっと言う間に暗くなったが、鳥の鳴き声や木々のざわめきが良く聞こえ、とても落ち着いた雰囲気のキャンプ場だ。
残念ながらこの後すぐに雨がパラパラと降り出した為、テント内に引きこもる事になる。
晩ごはんはコンビニで慌てて買ったカップ焼きそばとビール。
先程の炊事棟でお湯を沸かして作った。
ビールを三本程飲んだ所で眠気に襲われて就寝。
翌朝6時頃に目が覚めた時に雨は大分小降りになっていた。
こいつカップ麺しか食べてないじゃないかと思われそうだが、朝飯のカレーメシにお湯をそそぐ。
基本、男のソロキャンプは一人暮らしとなんら変わりはない。家の中か外かの違いだけで大した物は食べないのだ。
天気が良ければ少し歩いて駿河湾や富士山が拝めるらしいのだが、雨が降っていた為に断念。そそくさと撤収準備を始めた。
はやる気持ちを押さえて、8時頃には荷物を車に積み込んで出発。
今日の次なる目的地は・・
ふもとっぱらだ!
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