こんにちは、えびかにです。
皆さんは焚火周りのギアってどうしていますか?
10万人に1人と言われる使った物を元の場所へ戻せない奇病に掛かっている私は、いつも焚火周りがゴチャゴチャしていて、物の置き場所に困っていました。
キャンプでの夫婦の会話で一番多いのは
『〇〇どこあったっけ?』
ええ、もうダントツです。
焚火の時はロゴス薪ラックテーブルの上に火吹き棒やファイヤースターター、モーラナイフの入った袋を置いて、手袋を置いて、ビールやつまみをおいて・・、
なんてやっていたら薪ラックテーブルの32×30cmサイズの天板ではどうやっても収まりきらず、ごちゃごちゃしてしまうんですよね。
※サイズが悪いという事ではなくムダな物が多いだけです。
焚き付け用の小枝やテーブルから溢れた物なんかも置き場所がなく、ついつい足元に置いたりして見た目がだらしなくなるので困ってました。(全て自分のせい)
今回は焚火周りの整理目的ではなく、焚火から地面を守ろうと買ったたき火台シートが思わぬ効果をもたらしたという記事です。
焚火台シートとは
読んで字の如く、焚火の際に地面を敷いて使うシートです。
これを焚火台の下に敷く事により、焚火台から落ちた薪や燃えカスが、芝生に燃え移ったりしないように配慮し、地面を保護する為のシートです。
色々なメーカーから発売されていて、大きさや素材による断熱性の違い等、沢山の種類がありますが、私の記憶では最初に発売を開始したのはロゴスが最初だったと思います。(違っていたらスイマセン。。)
ロゴス焚火台シート比較
焚火台シートの耐熱温度は500℃です。
地面を燃やす事はありませんが、その熱はシートを通して地面に伝わります。
一方、耐火・断熱シートはグラスファイバー+厚手コットン+シリコンコーティングの3層構造で、シート表面の耐熱性に加え、設置面への熱の伝わりをやわらげてくれます。
収納サイズ | 主素材 | 重量 | 金額 | |
---|---|---|---|---|
たき火台シート
(80×60cm) |
15×20×1.5cm | ファイバーグラス | 270g | 1,700円 |
たき火台シート・ワイド
(80×130cm) |
15×22×2.5cm | ファイバーグラス | 550g | 2,900円 |
たき火台 耐火・断熱シート
(80×60cm) |
17×26×2.5cm | 綿、ファイバーグラス
(シリコンコーティング) |
530g | 3,600円 |
たき火台 耐火・断熱シート
(80×80cm) |
17×27×3cm | 綿、ファイバーグラス
(シリコンコーティング) |
690g | 4,900円 |
たき火台 耐火・断熱シート
(80×130cm) |
18.5×32×4.5cm | 綿、ファイバーグラス
(シリコンコーティング) |
1100g | 7,200円 |
ミニグリル耐火・断熱シート
(35×50cm) |
17×25×1.2cm | 綿、ファイバーグラス
(シリコンコーティング) |
200g | 2,700円 |
たき火台シート(80×60cm)使用レビュー
今回は諸事情(お小遣い)により一番安いこちらを購入しました。
■たき火台シート(80×60cm)
広げるとこんな感じです。
・・・まぁ普通ですね。。
特筆する事は特にありませんが、商品説明通りの横80cm縦60cmの大きさになります。
右下にロゴスのマークがあり、四隅にハトメが付いています。
※余談ですがハトメとは鳩の目に似ているから鳩目と呼ばれる説が有力だそうです。
裏も表も美しく見える両面ハトメになっています。
厚みは1ミリくらいで、触り心地はチクチクする等の気になる感じはありません。
他のレビューでハトメが外れるといった事を見ましたが、特段悪くない作りには見えます。
たき火台シートの意外な効果
地面を守る為に買ったのですが、これが冒頭に書いた意外な効果です!
いつも通り使った手袋や小枝をポイっと足元に転がしてみると・・
なんという事でしょう!
いつもはだらしなく見える足元がたき火台シートのお陰で、足元に投げっぱなし感がなくなったのです!(結局投げっぱなし)
薪ラックテーブルの上はスッキリして、マグカップやつまみが置けそうですね。
新品から一泊二日使った状態のシートです。
かなりの焦げが見受けられますが、これが今まで地面に与えていたダメージとなります。
近くで見るとこんな感じになっていました。
まとめ
■たき火が地面に与えるダメージは深刻。
■たき火台シートは絶対に使った方がいい。
■物を置くスペースが出来て全体的にまとまる。
恥ずかしながら最初は、
『たき火台シートって使った方がいい様な気がするけど、他に買わなきゃいけない物が沢山あるしな〜』
と思って後回しにしていたのですが、実際に使ってみると、かなり必要性を感じたと同時に『もっと早く買えば良かった!』と後悔しました。
メーカーさんからたき火台とのセット販売をしてくれると、もっと普及するかもしれませんね!
キャンパーの皆さんが大好きな緑の芝生広場を守る為に、まだ使っていない方はこれを機会に検討してみてはいかがでしょうか。
以上、えびかにでした。
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