こんにちは、えびかにです。
前回の施設紹介に続いて、キャンプレポ行きます!
荷降ろし
前回からのおさらいではあるが、この川真珠貝広場は車の乗り入れが出来ない。
フリーサイトの芝生広場で、荷下ろしの時でも一切車の乗り入れが出来ない様になっている。
しかし、これは裏を返すと、一度キャンプ場に入ってしまえば、子供が車に轢かれる心配がないという利点があり、ヨメの実家のチワワよりも言う事を聞かず、いつも縦横無尽に走り回っているわが家の少年には、このぐらいのキャンプ場でないと目が離す事はできない。
さっそく、車から降ろした荷物をリヤカーに乗せて運び始めた。
とはいえ、リヤカーに乗せる事が出来る量はしれているので、何往復もしなければならない。
私が滝のような汗を流しながら荷物を降ろしてふと振り向けば、正座をしたまま前方をじっと見据え、小さな胸をドキドキさせながら今か今かとスタンバイしている彼。
これにより私の荷下ろしの労力は単純計算でも2倍となる事が決まった。
我が家は無駄に荷物が多いのでリヤカーで5往復くらいしなければならない所だが、3往復目でギブ。
タープも張らずに荷物を放り投げて、木陰にある備え付けのテーブルで取り敢えずお昼ご飯にする事にした。
昼ご飯
今回は夏を感じる為に、大竹市のトライアルで買ったおにぎりとざるそば。
トライアルには日用雑貨や食材等が所狭しと売られているので、食材を買いに行く際は、色々な商品に目移りして、キャンプ場への到着時間が遅れてしまう事があるので気を引き締めて行かねばならない。(私の事です。)
設営
今回は半年前に買ったDODキノコテント。
買ったのが寒い時期だったり、コロナ等色々あって今回ようやくファミキャンで初デビューを果たしたキノコテントに、いつかのタープを小川張りにして連結。
今までのツールームと比べると、キノコテントはワンタッチなので、設営時間はかなり短縮された。
虫捕り
テント設営も終わり、柄を半分に切った虫取り網でとんぼを追いかけまわしている少年を見て、
『どうせ捕まる訳が…』
と思いながら目を細めてビールを飲んでいたのだが、なんと見事に捕まえる事に成功!
思わずビールを吹いてしまった。
その後も次々と捕まえてまさかの3匹ゲット!
ちょうちょのトリッキーな動きは苦手だが、直線的な動きのとんぼの方は簡単らしい。
川遊び
とんぼやバッタを散々追いかけまわして汗をかいた所で川に行く為に水着に着替えた。
今日は川の水位が少し上昇しているとの事だったので、人工池の方に行ってみる事に。
橋をくぐったり、小さな滝を下りたり、笹舟レースをしたりと大はしゃぎしていた。(私が。)
晩ごはん
沢山遊んだ後はお腹が空いたので早めの晩御飯。
今日は私たっての希望でメインディッシュはペッパーランチだ。
鉄板の上で焼いた肉の真ん中にご飯をぶち込み、ガーリックの効いたタレを混ぜ合わせた後にコーンをちりばめるだけの簡単料理なのだが、安い肉でも美味しく出来るのでこれはかなりオススメ。
トライアルで見つけた美味しそうなホタテはバター焼きにしておつまみに。
さらにさらに!昼間の間に作っておいたささみの燻製でビールが止まらない。
木登り
晩ごはんを食べ終わった少年はまだまだ遊び足りないようで、初めての木登りに挑戦!
今日はとんぼを捕まえる事が出来たり、木登りが出来る様になったりと、かなりの自信がついたようだ。
夜のお楽しみ
辺りも段々暗くなり、テントの中でおばけシューターや、すごろくで盛り上がり、疲れ果てた少年は、ぽっくりと夢の中へ逝ってしまった。
その後、たき火をゆっくりと堪能し、22時頃に寝袋へ潜り込んだのだが、周りは
『まだまだ夜はこれからだぜ!』
といった雰囲気だった。
フリーサイトのような広々サイトでグループが多かったように思えるので、気になる方は弥栄オートキャンプ場の方が良いかもしれない。
翌朝
6時くらいに目を覚ますと、辺り一面は霧の海。
荷物は全てタープの下に入れておいたのだが、霧によってギアやチェア、実家で貰った20年物の扇風機までもビチョビチョ。
これはチャンス!
と思い、ヨメに
『あー、これは壊れたかもしれないね。新しいのを買わな…』
と言いかけてスイッチを押すと、あろう事か、元気よくビュンビュンと回り始めてしまったではないか。
それを見たヨメがニヤリとほくそ笑んだのを私は一生忘れない。(冗談です。後日ちゃんと買って貰いました。)
この日は6月の終わりだったのだが、朝の気温はまだ低く、焚火にあたって丁度良いくらいの気温。
齢5才にしてすでにベテランキャンパーのような貫禄をかもしだしている少年は
将来が楽しみである。
お願いだから大きくなってもパパと一緒にキャンプに行ってね。。
朝ごはん
朝ごはんは惣菜パンをそのまま食べるだけでは味気ないので、キャンプの雰囲気を出す為にホットサンドメーカーで焼く事にした。
総菜パンを挟んで火で炙るだけなので誰でも失敗せず、簡単にキャンプ気分を味わえるのが魅力だ。
ほらね・・・
ちょっと苦味の効いた朝ごはんを食べた後はコーヒーを飲みながらまったり。
テントは濡れていたが、この後は快晴予報だったので、自然乾燥であっと言う間に乾いてしまった。
やはり太陽は偉大だ。
撤収
その後、少年は近くにいた女の子と仲良くなり、ストライダーで一緒にクルクル回っていたので、そのスキに少しづつ荷物を運ぶ事に。
昨日の搬入より今日の撤収の方がスムーズに行った理由は…
分かりますよね。
早めの11:00頃に昼ごはんのカップラーメンを食べて撤収を終え、約2ヶ月ぶりのキャンプは晴天に恵まれた、最高のキャンプとなった。
まとめ
今までオートキャンプ場ではない所はあまり行っていなかったのですが、実際に利用してみると荷物の搬入の大変さはありますが、その大きな見返りとして子供の安全が確保出来るという新しい発見がありました。(今更ですが)
もう少し子供が大きくなってリヤカーに乗るのではなく、運んでくれる様になればもっと楽になるかもしれませんね。
近くに川と滝があるせいか夜霧が凄かったので、その対策を考えなければいけないと思いました。
ツールームの時はあまり気にならなかったんですが、オープンタープで皆さんは何か対策されているんですかね?
オープンタープ初心者の私に、良い対策があれば是非教えて下さい!
以上、えびかにでした。
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コメント
私も近々、車の乗り入れの出来ないキャンプ場に行く予定です。リアカーでの荷物の搬入大変なんですね。搬入はテンション高めで頑張れそうですが、搬出が・・・( ^_^ 😉
帰りは地獄ですよね。更に家に着いてからの片付けまで考えたら…早く子供が手伝ってくれるくらい大きくなって欲しい物です。
[…] http://www.ebikani.co […]