こんにちは、えびかにです。
今日はもう興奮が止まりません。ハァハァしています。
最近買い物に行くと特に欲しい物はないのだが、ホームセンターや100均をパトロールするのが我が家の休日になりつつあるのだが、先日いつものように100均をうろうろしながら、そろそろ4才になる少年に何か簡単な工作キットでも買い与えてやろうと思い、天井から工作と書いてある札がぶら下がったコーナーへ迷い込んだ。
すると工作コーナーのねんどやペーパークラフトの間に混じっていたコレを発見した!
以前どこかでコップやスプーンをナイフで作る人もいるという話を聞いた事を思い出した。
その時はまだ
キャンプはテントとBBQグリルさえあれば出来る!
と思っていた。
コップやスプーンをわざわざナイフで作る!?正気か?
と思っていた。
今はどうだ、ダイソーの工作コーナーの片隅で埃を被ってぶら下がっている100円の木の板に興奮しているではないか。キャンプ沼恐るべし。
家に帰り、早速開けると木と転写用のシートとヤスリが入っていた。
親切に手順が書いてあるのでこれに沿ってやってみる事にした。
1:下絵を用意する。
これは説明書の裏に下絵があったのでヨシ。
2:木材に下絵を写す。
これが意外に難しく、カーボン紙がずれるので3回目で真ん中に書く事に成功した。
3:木材を削る。
木材をけず・・
簡単そうに書いてあるがよく考えてみるとこれが全工程の9割を占めている!
説明書には他の工程と同じぐらいの感じで軽く書いてあるがこれだけ異常に難易度が高い。
フェザースティックで磨いたナイフ裁きでひたすら削る。
埒が明かないのでノコギリで立ち向かう。
仏像なんかを彫る人は
仏像を彫るのではなく、中にある仏を木屑を払ってお迎えする
という気持ちで彫るそうだが、私にはスプーンを迎える気持ちが足りないようだ。
ゴリゴリそぎ落として大分スリムになった。
二時間かかってこのザマです。
さて、ここから彫刻刀でスプーンの救う部分を彫るのだが、この彫刻刀は私が中学生の時に使っていた物で、まさか30年ぶりに日の目を見る事になるとは思わなかった。
ひたすら彫ったりナイフで削ったりする事さらに二時間。
なんとかそれっぽい形になった。
4:表面を磨く。
ペーパーを当てて表面を滑らかにする。
結構さらさらの手触りになった。
5:ツヤを出す。
オリーブオイルを塗ってキッチンペーパーで拭いてみた。
6:乾燥させて完成。
最後は韻を踏んできた。
軽い気持ちで100均で手に入れたキットだが、こんなに大変な作業になるとは思いもしなかった。
ただ、その分完成した時の満足感は大きい。早速使ってみた。
これは・・うん。アレだな。
カレー用だな。。
ちょっとカレー用にすると黄色くなりそうなので後でウレタンコーティングを施した。
今回はキットを買ったが、興味のある方はホームセンターで檜を買って削ってもいいと思う。ヨメ用のと併せて二本買ったがもう一本の作成は当分先になりそうだ。
ヨメが見ているかもしれないので大きな声では言えないが、先日買った斧のネックガードに今は麻ひもを巻いているのだが、最近CMでやっているレザークラフト入門に洗脳されて、革で作ってみたくなっている。
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以上、えびかにでした。
次回予告!!!
【自作ネックガード】初めてのレザークラフト
Hultafors(ハルタホース) スカウト 840025 H006SV
皆さんお楽しみに!
過去の自作記事はこちら。
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コメント
こんにちは。
自作スプーンキットいいですね(*^▽^*)
私も見つけたらやってみようと思います★
>リトルフォレストさん コメントありがとうございます!100円でかなり楽しめましたが結構時間がないと出来ないですね。キャンプの時に焚き火の前で黙々と削るのがいいかもしれませんね^_^
ご担当者様
突然のご連絡大変失礼致します。Bridgeの坂本と申します。
弊社は広告代理事業を行う会社です。(http://www.bridge-world.jp/)
記事を見てご連絡させて頂きました。
広告掲載についてご相談させて頂きたいのでご興味ございましたら下記までメール頂けましたら幸いです。
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