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【一寸先は沼】第九回:パーマの大成功とは存在するのだろうか

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第九回:パーマの大成功とは存在するのだろうか

こんにちは、えびかにです。

インターネットが普及してネット婚活も当たり前になってきた昨今、老若男女問わず、ネットで仲良くなった後にキャンプ場で初対面という事もよく聞く話である。

でもね、おじさん怖いんです。

今まで何度か誘われた事もあったりするのだが、一つ屋根ではないにしろ、その日初めて会った見知らぬ人と一晩過ごすなんて考えただけで心配事が尽きない。

間が持たなかったらどうしよう・・・

毎回語尾にござるとかだっちゃとか付ける人だったらどうしよう・・・

行ってみたは良いものの、上手に打ち解ける事が出来ず、みんなが楽しくオクラホマミキサーを踊っている最中に、お腹が痛いからとウソをついて19時には一人寂しく寝袋に潜り込む羽目になるのではなかろうか・・・

不安材料を上げればキリがないのである。

と、まあここまではいつものテキサス訛りの軽いジョークなのだが、チャンプロードの巻末にある文通友達募集コーナーで散々痛い目を見ている私としてはどうも苦手なのだ。

キャンプ場で出会ってから交流するのは大歓迎なのだが、逆はなんとなく気恥ずかしくもあり、もしブログやツイッターでも交流させて頂いている方に実際会って『ヘンテコな記事ばっかり書いているからどんな変人かと思ったら意外と普通なんですね。』と勝手にガッカリされても困りもの。

とはいえ本当は見知らぬ人との交流も満更ではなく、機会やタイミングが合えば是非とも行ってみたい物であり、これから更に加速するであろうインターネットやSNSを続けて行けば、いずれ私にもその時が来る可能性は大いにありうる。

いつか訪れるやもしれないXデーに備えてせめて身だしなみ位は整えようと美容院へ向かい、綾野剛をイメージしてパーマネントをかけてはみたものの、鏡の中に写っていたのは大泉洋

絹ごし豆腐のような柔らかさの物腰で、満面の笑みをこちらに向けて、いまかいまかと感想を待っている美容師さんに対して異を唱える事が出来るハズもなく、もしそんな事を言える勇気を持ち合わせているのならば、まずはパーマ液でぐちゃぐちゃに変色してしまったシャツの襟の事に対してとっくに詰め寄っている。

シャツの事はさしおいて、悪いのは美容師さんではなく、素材である事をそろそろ自覚して欲しい物でござる。

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