
今回は広島市内から1時間で行く事が出来るキャンプ&コテージ フォレスタ広島の施設紹介です。
キャンプ&コテージ フォレスタ広島
フォレスタ広島は以前は琵琶ヶ池いこいの森というキャンプ場でしたが、2021年5月にリニューアルオープンした、SNSでも人気の湖畔サイトが有名なキャンプ場です。
基本情報
所在地 | 広島県安芸高田市八千代町佐々井11787-1 |
チェックイン・チェックアウト | 13:00~翌12:00 |
営業期間 | 年中無休(冬季は天候による) |
利用料金
施設利用料 | 大人(中学生以上):500円 子供:300円(3歳未満は無料) |
駐車料金(サイト内1台は無料) | 車:700円 バイク300円 |
フリーサイト | 3,000円 |
区画サイト | 3,500円 |
コテージ | 15,000円 |
管理棟(個室5名まで) | 10,000円 |
管理棟(大部屋) | 最大45名様まで:料金・セット内容については要相談 |
お風呂(10:00~21:00) | 300円/15分(予約制) |
アーリーチェックイン | 500円 |
レイトチェックアウト | 500円 |
予約方法
キャンプサイトの予約は電話のみの受付となっていて、サイトの指定も出来るようです。
TEL:0826-52-2500
バンガローはなっぷからでも予約が出来ます。

キャンセル料
キャンセルは電話で受け付けています。
4日前~ | 無料 |
3日前~1日前 | 50% |
当日 | 100% |
電源
電源は2箇所だけ使用できるサイトがあります。(サイト紹介で後述します)
消灯時間
明確な消灯時間はありませんが、21時以降は周りに迷惑にならない声で話しましょう。
花火
花火は禁止になっています。
星空
22時くらいに場内の街灯が消えるので、夜にはキレイな星空を見る事が出来ます。
フリーサイトと湖の間の道か、管理棟前が開けているのでオススメです。
私が行った時は満月に近かったので、残念ながら写真は撮れませんでした。
携帯の電波
基本的に携帯の電波はつながりにくく、ドコモならソフトバンクは入るようですが、auはビミョー。
私の楽天モバイルは全く入りませんでした。
詳しくは予約時に確認してみて下さい。
周辺施設
一番近い所で、キャンプ場へ曲がる県道沿いの信号がある三叉路に産直市場があります。
色々な食材が売ってあるので楽しくて色々買ってしまいそうですが、ビールやチューハイなんかはスーパーと比べて少しお高めなので、途中のスーパーで買ってきた方がよいかもしれませんね。
その他注意事項

各サイトにこのようなブロックが置いてあるので、高さの低い焚き火台を使用する際にはこれを敷きましょう。
アクセス
グーグルマップで行く場合はフォレスタ広島で出てきます。カーナビで行く場合は琵琶ヶ池かいこいの森で検索すると出てくると思います。
それでも出てこなければ、八千代支所と入力すれば近くまで来られるので、下記を参照して下さい。

広島市内から行くと八千代支所という交差点に大きな看板があるので左に曲がります。
そのまま進むと、メイン道路が右に曲がって行きますが、矢印方面に細い方の道を真っ直ぐ進みます。
看板があるので迷う事はないと思いますが、ここから狭い山道(約4km)に入ります。道は1本しかありませんが、基本的に車1台分の幅しかありません。
途中離合の出来る場所もありますが、ガードレールはないので、運転に自信がない方は少し大変かもしれません。
ただ、登る前にキャンプ場へ電話すれば、降りてくる車を止めていてくれます。

やさしい~

本当にこの道であっているのかと心配になってくるくらいの距離で時々案内の看板が出てきます。
ここが一番キツイ登り坂で、Uターンのような感じになっているので、車高の低い車は気をつけないと底を擦ります。

そこから少し走るとようやくキャンプ場の入口へ到着です。
場内施設
ここからは場内施設を紹介していきます。
受付時にもらった場内マップを使ってご紹介していきます。

管理棟


管理棟は古民家のような建物で、オシャレな作りですね。
入口を入ってすぐにあるので、まずはここに寄って受付をします。
受付

受付で所定の用紙に必要事項を記入すると場内マップと注意書きを記載した紙、駐車カードをもらえますので、駐車カードは車のダッシュボードの上に置いて下さい。
初めて行く時には場内が少し分かりにくいかもしれませんが、サイトまでのみちのりを丁寧に説明してもらえたので、迷わずに行く事ができました。


薪や炭、飲み物は一通り揃っていて、氷もありますが、食料品はあまりないので、連泊の場合は十分に持ってきた方が良いかもしれません。
さらにキャンプ場では珍しい生ビールもあるので、ビール党の方には嬉しいですね。
トイレ

トイレは全部で3ヵ所ありますが、入口サイト、フリーサイト、電源サイト、高台サイト、ドッグサイトの方は管理棟のトイレが一番近いです。


中は大と小がひとつづつあり、キレイに掃除されてあります。
お風呂

お風呂は予約制で15分300円で、入浴可能時間は10:00~21:00となっています。
1人300円ではなく、15分の間なら家族等何人でも大丈夫なのでリーズナブルですね。
ゴミ捨て場


ゴミは200円を払えば、燃えるゴミ(ビニール含む)、ビンカン、ペットボトルの3つに分けて捨てる事ができます。
袋は自分が持っている袋で良いですが、ガス缶はゴミ捨て場にある工具を借りて穴を開けて捨てて下さい。
サイト紹介
さて、ここからはおまちかねのサイト紹介行かせて頂きます。
ここのキャンプ場はまだまだ発展途上で、土砂災害の被害もあり、少しづつ管理人さんが整備している途中なので、課題も多くまだまだ未完成の部分が多くなっています。
今後の発展も期待して少し辛口の内容になっていますが、このキャンプ場の目玉である湖畔サイトは間違いなくオススメです。

じゃあ、早速行ってみよ~!
入口サイト1・2


キャンプ場の入り口から入ってすぐの所にきれいに芝生が植えられた入口サイトがあります。
入って右側がサイト1・2です。
入口サイト3・4


その反対側にあたる左手には3・4のサイトがあります。
広々としたキレイな芝生のサイトで開けている為、夜はキレイな星空が見えますが、入口と管理棟の間という特殊な場所にある為、車の通りもあり少し落ち着かないかもしれません。
電源サイト


管理棟からキャンプ場内へ入っていくとすぐに分かれ道になります。
右の砂利道を少しあがると、このキャンプ場で唯一の電源サイトがあります。


ここは完全に隔離されているサイトなのでプライベート感はたっぷりですが、区画としては2サイトなので、知らない人と使うには少し気まずい感じがするので、グループで使う方が良いかもしれません。
ペットサイト


電源サイトを少し進むと右手にドッグランという看板が見えてくるので、そこを右に入るとペットサイトがあります。


ここはオートサイトではないので、荷物を降ろしたら受付前の駐車場まで持って行かなければなりません。
サイト自体は狭いので大型のテントは難しそうですね。
ペット1


ペット2


ペット3


ペット4


ドッグラン


ペットサイトの一番奥にドッグランがあり、きれいに芝生が敷かれています。
小屋1~5


ドッグランの前には小屋が5つあります。

中には窓とコンセントが1つづつあります。
まだ建設中ですかね?
フリーサイト


ドッグランからさらに進むと三叉路へでます。
真っすぐ行くと炊事棟、左に曲がるとフリーサイトです。


フリーサイトは砂地のサイトとなっていて、ここにもドッグランがあります。
全体的に殺伐とした風景の砂地なので、 全面芝生になると見違えるかもしれませんね。


フリーサイトを湖側の上から見た写真です。
炊事棟1


先ほどの三叉路を真っすぐ行くと、炊事棟が見えてきます。
今まで紹介したサイトを利用する場合は、ここを利用する事になります。

蛇口は3つ(4つだったかな?)
電気温水器がついているので、冬場は洗い物をする時に助かりますね。

石でできた作業台とかまどの跡?があります。
灰捨て場もここにあります。
高台サイト


先ほどの三叉路まで戻って、矢印の方に行くと高台サイト、山サイト、コテージ、湖畔サイトへと続きます。


先ほどの三叉路を曲がってすぐに表れる小道を矢印の方へ進むと高台サイトです。


高台サイトは全部で2区画。
ただ、ここも完全に孤立したサイトで隣り合わせの2サイトなので、見知らぬ人と相席(相サイト?)になるかと思うと予約する勇気はありません^^;
山サイト
ここからは山サイトの紹介になりますが、数が多すぎるので、ざっくりと3つに分けてご紹介します。
山サイト1~13あたり


山1から上に向かって撮った写真です。
《山1・山2》《山3・山4》・・のように基本的に2つのサイトが隣り合わせになっているのですが、山4・山6・山9のサイトになった場合はどうやってサイトまでたどり着けば良いのでしょうか。
どうやっても隣のサイトを横切らなければいけない気がしますが・・
山サイト14~19あたり


ここは道路から1サイトづつになっています。
山21~26あたり


このあたりは駐車場から近めなので、比較的使いやすいかもしれませんね。
湖畔サイト

さて、ここからはこのキャンプ場の目玉ともいえる湖畔サイトの紹介です。
個人的に単独使用でオススメなのは比較的広い、湖畔8⇒湖畔1⇒湖畔2の順番です。
2家族程度のグループで使うのであれば、湖畔6と湖畔7を同時に借りるのがオススメです。
もっと大人数であれば、湖畔3・4・5が良いかもしれません。
湖畔1


湖畔サイトの中でも広めのサイトで、湖の目の前なので、ロケーションは最高です。
湖畔2


ここも1と隣合わせのサイトで、湖に面したオススメのサイトです。
湖畔3

ここは他の方がいたので、写真はありませんが、ロケーションンとしては、湖畔4・5と同じ感じです。
湖畔4


湖畔に面したサイトではありませんが、湖畔1・2の後ろで、一段ほど高台にあるので湖はバッチリ見ながらのんびりする事ができます。
荷物の搬入は背中側の炊事棟横からになります。
湖畔5


ここは一応荷下ろし時には車を横付けできそうですが、停められる場所が炊事棟への通路になっているので、降ろしたら移動しなければいけないかもしれません。
湖畔6


ここもかなりオススメですが、とにかく狭いです。
私が行った時は湖畔6・7を借りて、タープ2張りとテント3張りをしたのですが、正直知らない人とここで隣合わせはキツイ感じがします。
湖畔7


ここも先ほど書いた湖畔6と同じ条件なので、グループで借りた方がいいかもしれません。
湖畔8


ここは個人的に一番オススメのサイトになります。
左右にサイトがなく独立している為、プライベート感はバツグンです。
広さも他の所に比べて広く、湖畔の側でゆっくりと過ごせそうですね。
湖畔9


炊事棟の手前のサイトになります。
炊事棟から程よい近さで、ここもなかなか良い感じです。
湖畔10


炊事棟の真ん前サイトです。
ちょっと炊事棟に近すぎて、人通りが多いかな~と思います。
湖畔11

湖畔11・12・13は一段高台にあるサイトになりますが、11は完全に撮り忘れです。。
湖畔12

こちらも撮り忘れ。。
湖畔13


ここはなんとか撮っていましたが、11・12もイメージ的にはこんな感じです。
湖畔14・15


ここから先の7サイトは一切車の乗り入れができないサイトです。
すべて湖畔に面したサイトですが、やっぱり隣との距離が少し近いように感じます。
湖畔16


湖畔17


湖畔18


湖畔19


湖畔20


このサイトは広めなのですが、ここへ行くには、なんと湖畔19を横切らなければ行く事ができません。
知らずに湖畔19を借りていたら、かなりのストレスになると思います。
炊事棟2


湖畔サイトと山サイトの間にある炊事棟は全部で4つに分かれていて、一つの炊事場につき蛇口が2個ついています。

そのうち一つは湯沸かし器がついているので、油ものや冬場の洗い物には重宝しますね。

少し分かりにくいですが、この一角に灰捨て場があります。

ここに一台自動販売機がありますが、商品はまだ入っていませんでした。
湖畔トイレ


湖畔サイトのメイントイレはここです。
入口は網戸になっていて、虫が入らないように工夫してありますので、中はかなりキレイでした。

小は2つ。

大は1つですが、残念ながら和式のみとなっています。


ところが、洋式派の方もご安心ください!
その横のコテージが現在は一時的にトイレとして開放してあります。

中は完全にコテージで、リビングやキッチンもありますが、使用できるのはトイレだけです。
当然シャワーを使ってもいけません。
水上テラス


湖が一番良く見渡せる場所にはテラスがあります。
湖畔駐車場


テラスの後ろ側には湖畔サイト専用の駐車場があります。
ただし、あまり広くないので、停められる台数には限りがあります。
コテージ

コテージは全部で3棟あり、作りは全部一緒になります。

6畳くらいのリビングにエアコンが一台付いています。

キッチンと冷蔵庫が備え付けてあるので、快適に過ごせそうですね。
まとめ
ここはずっと気になっていたキャンプ場で、オープンから1年以上経って、ようやく行く事が出来ました。率直な感想としては、全体的にもう少しサイトが広ければ良かったな~と思いました。
まだまだ改修中の部分も多いですが、ロケーションは最高のキャンプ場なのでこれからの発展に期待したい所ですね!
◆湖畔サイトが最高のロケーション!
◆管理人さんがとても感じが良い
◆真夏でも虫が少なかった
◆携帯の電波が入りにくい
◆サイトが狭い
◆全体的に工事中感がある
コメント
施設紹介お疲れ様でした!
私もオープン以来気になっていたキャンプ場です。
以前の琵琶ヶ池キャンプ場の時に立ち寄ったことがありますが
大幅に改修されていますね。
湖畔サイトはかなり魅力的です!
平日とかじゃないと争奪戦が激しそうですけど。。。
まだまだ工事は進むようなので、
個人的にトイレの増設が超希望です。
こんばんは!琵琶ヶ池キャンプ場の時は行った事がないですが、整備される前だと結構怖そうですよね^^;湖畔サイトはホントおすすめですよ~。管理人さんもとても良い人だったので、ついつい話し込んじゃいました(笑)