こんにちは、えびかにです。
今回は、広島県江田島市にある海水浴も楽しめるキャンプ場の紹介です。
ビーチ長浜キャンプ場
広島県江田島市にある海水浴場で、キャンプに魚釣り、カヌーやサップ体験等のアクティビティーも充実しています。
料金も格安で、海の多い広島県でも数少ない砂浜にテントを設営できるキャンプ場となっています。
基本情報
アクセス
呉市から行くと音戸大橋、早瀬大橋と二つの橋を渡って最初の三叉路を右に曲がります。
後は一本道なので、そのままひたすら海岸沿いを進めば、左手にキャンプ場の看板が見えてきます。
所在地 | 広島県江田島市大柿町大君701-39 |
TEL | 0823-57-5019 |
営業期間 | 7月~9月(10~6月は要予約) |
営業期間
基本的には年中無休ですが7月~9月の海水浴シーズン以外は管理人さんが常駐していることは少ないそうで、利用するには事前連絡が必要です。
利用料金
施設利用料 | 500円/1人×日数 |
区画サイト | 500円/1日(チェックイン・チェックアウト時間の決まりは特になし) |
砂浜フリーサイト | 無料(チェックイン・チェックアウト時間の決まりは特になし) |
ゲストハウス (扇風機、コンセント有) | 日帰り桟敷席:2,000円/1日 部屋付きテラス席:2,000円/1日 |
ビーチ | SUP体験:1,000円/1時間 カヌー体験:1,000円/1時間 日帰り桟敷席テント(夏季のみ):半区画2,000円 全区画3,000円 |
基本は海水浴場なので、利用料金は1日単位となっていますが、特筆すべきはチェックイン・チェックアウトの時間がない事です。
普通のキャンプ場では1泊単位でサイトを借りる事が多いのですが、ここは1日単位で借りるので1泊2日なら2日借りるという考え方になりますので、チェックイン、アウトの時間は決まっていないのです。
予約方法
予約方法は電話のみとなっていて、出られない時がありますが、折り返しかけてきてくれます。
予約開始日は特に決まっていないようで、極端な話半年前でも一年前でも予約できるようです。
0823-57-5019
キャンセル料
キャンセル料は発生しませんが、予定が変わった場合は早めに連絡をしましょう。
電源
電源は31番~35番のサイトで500円で使用できるようです。
販売品・レンタル
薪は何と500円で使い放題です!
1人500円とかではなく、焚火1ヵ所での料金となっているので、例えばグループで焚火台を2つ使うと1,000円となります。
とはいっても、管理人さんが人力で一生懸命割っている薪なので、無駄遣いをせずに節度を守って使用しましょう。
消灯時間
消灯時間も特に決まっていませんが、周りの方に迷惑をかけないようにしなければいけません。
花火
花火はサイト内や砂浜などで自由にすることができますが、消火用のバケツを持ってゴミのあと後片付けはしっかり行いましょう。
星空
辺りには街灯がないので、星空観察には最適です。
春から夏にかけて南の空に天の川を見る事ができます。
場内施設
ここからは場内の設備を紹介していきます。
受付
入口の坂道を下ってすぐ右にある建物が受付です。
手作り感満載で味のある建物ですね。
荷物積み下ろし場
砂浜フリーサイトの方は管理棟の横で荷物を降ろして、奥の駐車場へ車を停める事になります。
シャワー・トイレ棟
こちらにはシャワー・トイレの他に足洗い場があります。
トイレ小
キレイに掃除してあり、普通の海水浴場にあるトイレの感じです。
トイレ大
一応水洗ですが、汲み取り式になっています。
ウォシュレットは付いていませんが、海水浴場なので、付いていても濡れてすぐに壊れそうなので必然なのかもしれません。
シャワー室
シャワーは全部で10個程度ありますが、温水が出るのは2個だけです。
料金は施設使用料に含まれているので、実質無料です。
足洗い場
海水浴場ならではの足洗い場がありますが、間違って焚火を洗わないように注意してくださいね。
炊事棟
炊事棟の周りには薪が置いてあります。
焚き付け用に小さい物もありますが、薪自体は結構大きめなので 小分けにするために斧があると便利だと思います。
洗い場
洗い場は1ヵ所で、洗剤やタワシが置いてありました。
水は上水を引いているので、飲用可能です。
ホースもあるので、地味に使いやすかったです。
灰捨て場
炊事棟の横には灰捨て場があります。
売店
私が行った時は海水浴シーズンではなかったので閉まっていましたが、夏には開店していますかね?
ゲストハウス
ゲストハウスは1階が日帰り用で、2階は宿泊する事も出来ます。
1階も2階も扇風機とコンセント付きです。
2階には洋室と和室の2種類があり、どちらもテラスでBBQをする事が出来ますが、寝具がないので寝袋やマットを持って行く必要があります。
ゲストハウスの下には自動販売機が1台設置されています。
サイト紹介
オートキャンプ(区画サイト)
ここは区画分けされたオートサイトになっていて、春には桜の花が沢山咲いていました。
各サイトに電源と水道がついています。
地面は普通の固さで、ペグは30cm程度の物で良いとおもいます。
31番サイト
32番サイト
33番サイト
34番サイト
35番サイト
海辺サイト⑪~⑮
11番~15番のサイトは区画が分かれていて一応オートサイトですが、車や人の通りが多い場所なので、荷物を降ろしたら駐車場まで持って行った方が良いかもしれません。
11番サイト
12番サイト
13番サイト
13番と14番サイトは地面がコンクリートになっています。
コンクリートの外にペグを打てば問題ありませんが、鉄筋が埋め込まれているのでそこにカラビナ等でガイロープをひっかける事もできます。
14番サイト
15番サイト
ここは屋根付きサイトですが、泊まれるような感じではありません。
日帰り用なのかもしれませんね。
海辺サイト⑯~⑱
ここのサイトも車の横づけは出来ますが、トイレやシャワー棟が近く、海水浴シーズンには人通りが多くなりそうなので、私だったら荷物を降ろしたら駐車場まで持って行くかもしれません。
広さは先ほどの⑪~⑮よりはこちらの方が広くなっています。
16番サイト
17番サイト
18番サイト
海辺サイト
ここが個人的にオススメの砂浜サイトです。
なんといってもサイト代が無料の上、目の前が海なのでお子様が溺れたりしないか、優雅にタープの下から見る事が出来ます。
写真の黄色で囲った部分ならどこに張ってもよいそうです。
地面は砂浜ですが、サラサラの砂浜ではなく、少し硬めの感じです。
私が行った時はワンポールテントのみの設営で、無風状態で30cmのペグでも十分でしたが、大きめのタープを張ったり風が強い日には、40cm程度のペグか、サンドペグを持って行く方が良いかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
最近のキャンプ場は色々な細かいルールがありますが、このキャンプ場はある程度自由で、利用者の良心と常識にゆだねられている為、マナーを守れない人にはオススメ出来ません。
ルールが厳しくないというのは、好きなようにして良いとは違いますので、その辺を理解してみんなが楽しめるキャンプが出来るように心がけましょう。
ただ、海水浴シーズンは多くの人で賑わうので、静かに過ごしたい方は海水浴シーズンを避けた方が良いかもしれませんね。
コメント
こちらもずっと気になっていたキャンプ場です。
情報が少ないのでナイス記事です!
江田島と言えば真道山ですが最近は人気で大盛況ですから、
こちらは海水浴シーズン以外は穴場的な雰囲気になるんでしょうか。
砂浜サイトは非常に魅力的ですね。
梶が浜とロケーションが似てる感じですが、
予約可能だから行ってみたらキャンプできないリスクはないですね!
水は飲料可ですか?
この日がゆうにんさんが岩倉へ行っていた4月8日でした。海水浴シーズン以外ではあまり人は多くなさそうです!梶が浜の砂浜はキャンプ禁止ですが、ここは本当に海の目の前に張れるので良いですよ☺️
梶が浜も無料なので争奪戦が激しいですもんね
水は上水を引いているので、そのまま飲めます!!