こんにちは、えびかにです。
3回に渡ってお送りした吉井竜天オートキャンプ場ですが、最後となる《後編》行きますっ!
《前編》はこちら
《施設紹介》はこちら
ドイツの森
晩御飯の食材と、家の玄関に忘れて来た私のパンツを入手する為に、キャンプ場から15分程の所にあるスーパーへ買出しに出かけた帰りにドイツの森というテーマパークに寄ってみた。
時間の関係で中には入らなかったのだが、入口に売店があり、ドイツっぽいウインナーが売っている。
種類が沢山あり、色々欲しくなったのだが、朝ごはん用に粗挽きウインナーを1袋だけ買ってキャンプ場へ戻った。
燻製
キャンプ場に帰ってきて、まずは牡蠣の燻製を作ろうと前日から家で仕込んで来た牡蠣を干す。
まずは仕込みの時点でつまみ食いをしなかった自分を褒めてあげたい。
今回はスーパーで貰ったダンボールと100均で購入した網を2枚使ってやってみる事にした。
持って来る時は畳んでいれば荷物にならないし、燻製した後の物はなんかベタベタして洗っても落ちにくい為、使った後にそのまま捨てる事が出来るダンボールはオススメである。
さらに自作ダンボールで燻製を作っていると周りに玄人感を見せつける事が出来るので一目置かれたい人は是非!(勘違い&自己満)
ダンボールにナイフで切込みを入れていき、網を2段にして小窓も作り、食材を出し入れ出来る様に。
この時点でもう楽しい。
ちょっと見た目はアレだが、燻製器としてはかなり優秀だ。
温度が上がりにくかったので、もう一回り小さくても良いかもしれない。
深みを出す為に、ヒッコリーのスモークウッドにビートパウダーをふりかけて、温度計をぶっ刺して、1時間程度置いてみた。
牡蠣の身がキュッと締まっためちゃくちゃ美味しそうな燻製が出来上がった!
はやる気持ちを抑えて今回はさらにオイル漬けにする為、瓶に入れてオリーブオイルにニンニクと鷹の爪を入れて寝かす。
本来なら翌日まで漬け込むと良いのだが、明日まで待てるわけがないので数時間だけ漬けておいた。
さらに燻製を食べた後も、このオイルを使えば、極上のペペロンチーノという副産物まで作る事が出来る。
と、まあ偉そうに解説したのだが、実は今回の燻製はこちらの記事の丸パクリなのでこちらを参考にした方が丁寧に説明してあります。
散歩
燻製を漬けている間、少年と散歩に行ったのだが、最近自信がついた崖登りを惜しむ事なく披露してくれる事軽く30分。
ちょっと前までは登る前から出来ないとベソをかいていたのだが、男らしく成長したのが嬉しくて、ビールを飲まずにはいられなくなったのでテントへと戻った。
夕食
チーズとベーコン、カシューナッツも燻製にして、今晩のおつまみは出来上がり。
晩御飯は昨日の揚げ物と燻製、ヨメが半日煮込んでくれたテールスープと炒飯。
さらに今日は大分麦焼酎『閻魔』をお供に夜を過ごそうと思ったのだが、ヨメと少年が早々に寝てしまったので寂しくなり、焚火もそこそこにして今日は早目にテントへと潜り込んだ。
3日目
朝はまだまだ肌寒く、とりあえず焚火を始める。
今日の朝ごはんは昨日ドイツの森で買ったウインナーを焼いてランチパックをホットサンドにしてみた。
美味いのは美味いのだが、どうしても頭の中にランチパックを温めただけの物を食べている感が払拭出来ず、やはりホットサンドは食パンからの方が自分で作った感が大きく絶対に美味いと思った。(気分の問題)
少年はチョコチップメロンパンを一心不乱にかじりついている。
朝食後は絵の具でキャンプの思い出を一生懸命に描いていたので、恐らく木であろう緑の物体を指差して『これは何?』と聞くと
『ん〜っとね…おもち!』
もう正直何がなんだか分からない。絶対に今テキトーに言っただろ!
次はちびっこ広場に行ったのだが、遊具には一切行かず、お店屋さんごっこで草を沢山食べさせられるという苦行を強いられた。
楽しい時間はあっというまに過ぎ、チェックアウトの時間が迫って来たので、先程まで乾かしていたテントを畳んだ。
余談だが、吊り下げ式のインナーテントの乾燥はこのスタイルがオススメである。
グランドシートも干した後、1人で地面に着けずに畳む事も可能だ。
片付けた後はいつものカップラーメンとおにぎりで昼食を済まし、最高に楽しかった2泊3日のキャンプは幕を閉じた。
まとめ
■吉井竜天オートキャンプ場は天体望遠鏡や、子供用の遊具の貸出しもあり、充実している。
■近くに天文台もあり、本格的な天体観測が出来る。
■広場サイトにも嬉しい電源付。
■キャンプ場全体が開放感に溢れていて、気持ちが良い。
■ファミリーがほとんどで、子供達も楽しそう。
私の住んでいる広島県からはかなり遠いのですが、それを差し引いても行って良かったと思えるキャンプ場でした。
何より星が綺麗なので行った際は是非望遠鏡を借りる事をオススメします!
以上、えびかにでした。
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