こんにちは、えびかにです。
12月から悩み続けていた、ソロ用テントバトルにやっと終止符を打つ事が出来た。
結果としては題名にもある通り、二ヶ月に渡る接戦の末パンダクラシックの辛勝となった。
新しいギアが来ると試さずにはいられない性の為、家の近くでテントを張っても不審に思われず、なおかつ無料の場所を探してみた。
4日前に行った柳瀬キャンプ場が手頃なのだが、さすがに連続で行くのは考え物だと思う。
ディズニーランドに行った4日後にもう一度ディズニーランドには普通行かない。100歩譲ってディズニーシーだ。
と、いうわけでシー(海沿いのキャンプ場)に決定。以前も行った、梶が浜キャンプ場だ。
www.ebikani.co
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前日に会社で明日テントを張りに行くという話をしていた所、20歳の若い男の子が一緒に行ってみたいと言うので倍以上も年の離れた親子のような2人で行く事になった。
この時点で私の心の中に
キャンプ沼に引きずり込んでやれ・・ニヤリ
と悪魔が囁いた。
いや、今は悪魔かもしれないが、1年後に焚火を囲み、黙々とフェザースティックを作りながら
僕がキャンプに出会えたのはえびかにさんのお陰っスよ!
と言ってもらえる日を夢見よう。
会社の20歳の若い男の子と言っていては中々話が進まないので彼にイカしたニックネームをつけてあげようと思う。
彼は声が低くボソボソ喋るので
オラウータン!
では、かわいそうなので略してウータンというイカれたニックネームをつけてあげた。本人には内緒だ。
道中に通行止めがあったり色々あって到着は大幅に遅れて、昼過ぎとなった。
平日のこの時期という事もあり、当然誰もいない。
限られた時間なのでとりあえず火を起こす。
今回はウータンを沼に引きずり込むウータンにキャンプの楽しさを知ってもらう事が目的なので薪割り、火起こしから実践してもらった。ウータンには火起こしという文明を体験して今後の人類の進化に貢献してもらいたい。
今回途登場のNEWギアは薪割り台だ。以前から薪割り台が欲しくてケータイをポチポチしていたのだが、探せは探す程どこかで見たような記憶がある。
記憶を頼りに探してみると、実家の母がこれを10年ぐらいTV台として使っていた。新しいTV台を買ってあげるから!と半ば無理矢理強奪してきた。
これで焚き火台もやっと本来の用途に使用される事を喜んでいる事だろう。
ウータンに薪割りからフェザースティック、ファイアースターターまで一通り、仕事を教える時よりも熱心に教えたが、今日は風が強く着火が上手く行かない。
50回以上擦り続けても火は点かず、見かねて変わろうかと言うも、
大丈夫っス!
と擦り続けると
見事着火成功!!!
2人共大興奮だったのだが、20歳の若者と40を越えたオッサンが誰もいないキャンプ場で焚き火の周りで奇声を上げながら小躍りするという異様な光景だ。
この日の昼食はウータンも私も良く食べるのでかなりの量になった。
・鍋(鶏塩だし)
・松茸風味の炊き込みご飯(3合)
・アメリカ産ステーキ(400g)
2人で〆のラーメンまで完食してお腹いっぱいになり、ウータンも楽しく過ごせたようだ。
さて、ここからが今日の本当の目的だ。
結婚式でいう3つの袋といえば、お袋、胃袋、堪忍袋の3つだがパンダクラシックは3つの袋の中にそれぞれフライ、インナー、ポールが入っている。
ポールとペグは少し頼りなさそうなので後々変更するかもしれない。
ワンポールテントは設営がラクだと聞いている。これから設営に入るが、前置きか長くなったのでポイントだけ押さえて簡単に説明する。
設営手順
①えいっ!
②やあっ!!
③とおっ!!!
非常に簡単である。
地面が固かったのでペグを控えめに挿している為、少し浮いている。
ロゴも控えめで可愛い。
シエンタと並べると白と黒のコントラストが美しい。
パンダの中でくつろぐ程時間はなかったが、テント自体は非常に満足しました。本格デビューが待ち遠しいです。
以上、えびかにでした。
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